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 4、メッセージの定義

独自のメッセージを定義することが可能である。

0-0x03FF:
システムが WM_CREATE や WM_PAINT で使用。定義不可。
0x0400(WM_USER)-0x7FFF:
ウィンドウクラスごとに定義。定義可能。
ボタンやエディットなどのコントロールが使用している可能性があるため、
異なるウィンドウクラス間でのメッセージのやり取りは危険。
0x8000(WM_APP)-0xBFFF:
アプリケーションごとに定義。定義可能。
1つのアプリケーション内でなら重複しないことが保証される。
他のアプリケーションと重複する危険性はある。
0xC000-0xFFFF:
他のアプリケーションとも重複しないことが保証される。
必ず RegisterWindowMessage を使って定義すること。
0x100000-:
予約領域。定義不可。

 RegisterWindowMessage

UINT RegisterWindowMessage(
  LPCTSTR lpString   // メッセージ文字列
);

識別には文字列を用いる。
新規では戻り値に利用可能なメッセージIDを割り振る。
既に登録されている文字列ではその文字列でのメッセージIDを返す。
割り振れなかった場合には 0 を返す。

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