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 CODE39 の覚え書き

CODE39 はキーボードの入力に対応したようなバーコードを作成できます。
両端に * をつけるのが特徴です。

「CODE39」と「フォント」をキーワードに検索すると、
フリーのフォントが見つかるはずです。

バーコードとキー入力の対応について。
0-9 と A-Z はそのまま対応。
小文字の a-z については頭に + をつける。例えば a の場合 +A となる。
記号は . と - と 空白(スペース) についてはそのまま対応。
これ以外は下の表に従う。

UP    $A  ESC   %A  !     /A
DOWN  $B  F11   %B  "     /B
LEFT  $C  F12   %C  #     /C
RIGHT $D  CTRL+ %D  $     /D
PGUP  $E  ALT+  %E  &     /E
PGDN  $F  ;     %F  '     /F
      $G  <     %G  (     /G
BS    $H  =     %H  )     /H
TAB   $I  >     %I  *     /I
      $J  ?     %J  +     /J
HOME  $K  [     %K  ,     /K
END   $L  \     %L  /     /L
ENTER $M  ]     %M        /M
INS   $N  ^     %N        /N
DEL   $O  _     %O        /O
      $P  {     %P        /P
F1    $Q  |     %Q        /Q
F2    $R  }     %R        /R
F3    $S  ~     %S        /S
F4    $T  DEL   %T        /T
F5    $U  NULL  %U        /U
F6    $V  @     %V        /V
F7    $W  `     %W        /W
F8    $X        %X        /X
F9    $Y        %Y        /Y
F10   $Z        %Z  :     /Z

 モジュラス43

モジュラス43は CODE39 専用のチェックデジットです。
必須ではありませんがつけることもできます。

 つけ方
例えば文字が NM の場合、
下の表より数字に変換し総和を求めます。

N M = 23 + 22 = 45

となります。

これを 43 で割った余りは、

45 % 43 = 2

となります。

2 は下の表によると 2 になるので、
チェックデジットをつけると、

 NM2

となります。

最終的には、

*NM2*

となります。

チェックデジットをバーコードリーダーで確認するか、
デジット値をコンピューターに転送するかはリーダーの設定によります。

終わり。

 <表>
0   0    10  A    20  K    30  U    40  /
1   1    11  B    21  L    31  V    41  +
2   2    12  C    22  M    32  W    42  %
3   3    13  D    23  N    33  X
4   4    14  E    24  O    34  Y
5   5    15  F    25  P    35  Z
6   6    16  G    26  Q    36  -
7   7    17  H    27  R    37  .
8   8    18  I    28  S    38  (空白)
9   9    19  J    29  T    39  $

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