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EDIROL UA−4FXの使い方
概要
UA−4FXはUSBオーディオインターフェイスである
ドライバー無しで16ビット、44.1kHzに対応
ドライバー有りで24ビット、48kHzにも対応する
録音のみか再生のみに限定されるが96kHzに対応する
MIDIインターフェイスとしても使える
便利だと思うところは2点
ギター、マイク、ライン入力などの入力種類が多彩であること
入力後と出力前を選択して内臓エフェクトをかけることができること
設定
左横に設定用の3つのスイッチがある
ANALOG:通常の入出力モード
DEGITAL:IN−DEGITAL−OUTで入出力する
LOOP−BACK:PC内で再生している音をPC内で録音することなどが可能になる
SAMPLE RATE
各種サンプルレートの設定 変更するにはUA−4FXをつなぎ直す必要あり
ADVANCED DRIVER
OFFならドライバー無しでも16ビット、44.1kHzで使用可能
入力
入力の種類は2つ
INPUTからのステレオ入力が1つ
XLR、ミニジャック、フォンジャックのモノラル入力がどれか1つ
この2つは同時に入力をすることができる
INPUTのステレオ入力はINPUTダイアルで音量を調節する
XLR、ミニジャック、フォンジャックには優先順位があり
フォンジャックが最優先、次にミニジャック、XLR入力
フォンジャックがささっている時点でミニジャックとXLR入力は無効になる
ギターを繋ぐかマイクを繋ぐかを選択するスイッチがあるので選択する
ギターに関してはダイレクトボックスを通さず直接さして使える
ギターと同じようにベースも使える
XLR入力に関しては48Vのファントム電源を供給できる
ファントム電源のスイッチはUA−4FXの底にある
コンデンサマイクであっても問題無く使用できる
こちらはGUITAR/MICダイアルで音量を調節する
入力から出力へ
入力はミックスされてUA−4FXからUSBケーブルを介してPCへ
PCからUSBケーブルを介してUA−4FXに戻って出力へ
AUDIO LEVELのメーターは入力と出力の両方に反応する
UA−4FXの底にあるINPUT MONITORスイッチで
入力をUA−4FXの内部でそのまま出力するように設定できる
出力
出力の種類は2つ
OUTPUTの出力が1つ
ヘッドフォンの出力が1つ
両方ともOUTPUTダイアルで音量を調節する
エフェクト
CAPTUREボタン点滅で入力に対してエフェクトをかける
PLAYBACKボタン点滅で出力に対してエフェクトをかける
両方とも使わないのは可能だが両方同時に使うのはできない
エフェクトは4つのエフェクトが1セットになったものが4種類
この4種類から1つ選ぶ
MASTERING:ノイズ軽減、音をハッキリさせる、低音コンプ、高音コンプ
LISTENIG:ボーカル消去、低音ブーストEQ、高音ブーストEQ、リバーブ
PERFORM:ボイスチェンジャ、アンプシュミレータ、コーラス、ディレイ
TUBE SIMULATOR:ウォーム、ブライト、コンプスレッショルド、コンプレベル
エフェクトの品質にはあまり期待はできないが手数は増えると思う
例えばPLAYBACKをオンにした状態でエフェクトをかけて録音すると
エフェクトをかけた音をモニターしながらエフェクトのかからない音を録音できたりする
感想
24ビット48kHz対応なのは魅力的である
そしてとにかく安くてそこそこのことがいろいろできる
軽くて持ち運びにも便利で良いのでは無いでしょうか